騒音のない世界で本を読む

児童文学好きの読書日記

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夢見る少女の会

いたずらおばあさん 作者:高楼 方子 フレーベル館 Amazon 夢見る少女の会とは、 「いつまでも少女の心のままだから 少女達の気持ちがよくわかる」と 認知機能がバグっている、 どこでもけたたましく喋り倒す、 迷惑千万なBBAの集まりの会のこと。 1枚着ると…

12才の生と死

オリーブの海 作者:ケヴィン ヘンクス 白水社 Amazon 事故で死んだ同級生の日記の1ページが届く。 ほとんど口をきいたこともないオリーブの日記に マーサと友達になりたいと書いてある。 日記を読んだ日からそれが頭から離れなくなる。 誰にもそのことを話…

ゆきて帰りし物語

ホビットの冒険 (全1冊) (岩波少年文庫) 作者:J.R.R.トールキン 岩波書店 Amazon 家に突然、知らない人がワラワラ14人も 押しかけきて勝手にごはんを食べて 宴会を始めたらどうする。 怒る、そして警察に通報する。 そのうえ、祖国を取り戻す旅に同行…

視えますか。

超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか 作者:リチャード ワイズマン 文藝春秋 Amazon 幽霊を信じるかと聞かれれば、 信じているわけではないが全否定もしないと答える。 子どもの頃は信じきっていた。 何かを視たわけじゃないが否定する理由もなかった。 …